この前、ちょっとしたきっかけがあって、「als」という病気と闘っている方のblogに出会いました。

この病気の正式名称は「筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう) 」という難しい名前ですが、略して「als」というそうです。 wikiでの詳細情報はこちら

細かな専門的なことまではわかりませんが、症状としてはだんだんと体中の筋肉を動かすことができなくなってしまうそうです。

ただし、症状としては筋肉を動かすことができなくなってしまうだけで、聴覚や視覚、触覚や意識などはすべて問題なく働くということなので、考えていることはしっかりとしていて、体だけが動かせない状態です。

そして、その症状の進行スピードは速いペースでじょじょに進んでいくそうで、最初は手や足が動かせなくなったところから、段々と体全体が動かなくなり、このblogの筆者の方は、わずか数年の間に症状が進行して、現在はわずがに手の先が動くのと、首から上だけが動かせる状態だそうです。

この方は、この病気を少しでも多くの人に知ってもらうためにblogを書いたり、この前は本も出版されたそうです。

自分自身は医者でもなんでもないので、治療したりすることはもちろんできませんが、1人でも多くの人にこの「als」という病気の存在を知ってもらうことにはなんかしらお手伝いができると思い、今回書きました。

いつもこのblogを読むたびに、勇気づけられて、自分の中の考え方にいかに傲慢や怠惰、誤りがあるのかを知らされます。

blog:
http://blog.honeyee.com/hfujita/ 

本:
99%ありがとう ALSにも奪えないもの