人には当然、食べ物の好き嫌いがあるし、濃い味が好みの人もいれば薄味が好きな人もいる。
そんなみんなが必ずおいしいっていうものってあるのかな!?

この前、新宿のアフリカ料理屋さんに行ったとき、地元では定番らしいご飯を頼んでみたけど、
申し訳ないけど、どーやってもおいしくはなかった。。。

これって育ってきた環境とかそもそもの味覚とか食べる状況とかいろんな理由があるのかもしれないけど、やっぱ人間だから好き嫌いはあるよね。

自分自身は、前から比較的、味にこだわりがなくて、なんでもおいしく感じちゃうタイプだったけど、
やっぱりダメなものはダメだったし、年齢によっても味の好みが大きく変化してるし、ふと「本当においしいってなんだろう」って考えたときに、ちょっと気になるblogの記事をみかけた。

http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20121004/1349317914

 

例えば、数種類の水を並べて、それぞれの味の違いを当てたり、
テレビでやってるみたいに、高級と言われるお店のワインと、スーパーで買ってくるワインの違いも、
もしかしたらわからないかもしれない。ww

高級食材だって、ものによっては希少価値があるから高いんであって、
それが必ずおいしいってわけではないと思うんだよね。

昔から食文化って生きていく中で切っても切り離されない分野だから、
当然、おいしいものを追及する好奇心はなくならないし、
誰でも手軽に味わえる贅沢だったり趣味だったりするでしょ。

でも、世の中って意外と自分で本当に味の違いをわかっている人よりも、
値段が高いからおいしいとか、有名だからおいしいとか、そんなんで判断してる人が多いんじゃないかと思う。

そう思うと、たとえ間違っててもいいから、自分自身の味覚と経験で、
おいしいかどうかの判断をしたいし、間違っても高い=おいしいって感覚は持ちたくないよね。

やっぱ、「おいしい」ってのは食べる場所とか一緒に食べる人とか、雰囲気とか、
気温とかにおいとか体調とかいろんな要素が組み合わさって感じる感情なんだろうね。

個人的には天気のいい昼間に芝生で食べるおにぎりとウインナーに勝てるものはないけどね。笑