まだ実用化はされていませんが、Google傘下のモトローラ社がすごい特許を申請しています。

なんと、その内容は、首の部分に電子回路を内蔵した電子タトゥーと埋め込んで、それを音声入力機能に使うという技術だそうです!

この電子回路は人間の喉の振動から直接音声を拾ってくれるので、騒がしい人混みや、駅のフォームとかでも周りの騒音に邪魔されずに音声データを拾えるようです。

そして、このICチップへの充電はモバイル端末からワイヤレスで行うとのことで、ケーブルをつなぐような面倒な作業は不要です。

今でも、オートバイのライダーたちがコミュニケーションをとるために、骨伝導の技術を用いたマイクを利用したりしていますが、これをタトゥーにしてほぼ一生の間、身に着けるというのは斬新ですね。笑

これが実用化されるにはまだしばらく時間がかかると思いますが、将来、本当に体にチップを埋め込むというのが一般的になるのでしょうか。

子供のころ夢に描いていた未来のグッズやライフスタイルのいくつかが現代の中で実際に実用化されていたりすることもあるので、もしかしたらあながちそんなに遠くない未来ではこんなことが起こっているかもしれませんね。

http://gigazine.net/news/20131111-electronic-skin-tatoo-motorola/